Le vendredi 4 juillet
日記を忘れているうちに夏が来ていた。
こう暑くてはまたすぐに日記のことなど忘れそうだけど、思い出したので書いてみます。
例えば細い小道で向こうから来た人とすれ違うことがあるでしょう。
一人と一人はいつかすれ違うことになるのだけれど、そこで三人が重なる瞬間がある。
そんな時いつも不思議な感じがする。
ほんの数秒違っていれば一人ずつすれ違うこともできたのに、
何もわざわざ同じ瞬間に三人が重なることないじゃない。
そんな時は、何か自分にはコントロールできない流れというものを意識する瞬間でもある。
それを「タイミング」と呼ぶのかもしれない。
歩幅を完全にコントロールして誰とも重ならないようにする...
なんていうこともできるといえばできるのでしょうけれど、
そうしたってきっと思い通りにはいかないでしょうし、
なんにせよ自然じゃないことはうまく運ばないからね。
自然に任せるというのはとても綺麗だなとも思う。
それにしても、こう暑くては.......